脆弱性を修正しない理由、4人に1人が「面倒」
3割強のパソコン利用者が、ウイルスへ感染するリスクが脆弱性によって高まることを理解していないことがわかった。また4分の1は「面倒だから」といった理由で、最新のソフトウェアを利用していなかったり、バージョンを気にしていなかったという。

脆弱性によりウイルス感染の可能性が高まることを知っているか(グラフ:トレンドマイクロ)
トレンドマイクロが、個人のパソコン利用者を対象に、OSやアプリケーションの脆弱性に関する意識調査を行ったもの。9月24日から25日にかけてインターネットでアンケートを実施し、523人が回答した。
同社によれば、パソコンに脆弱性が存在すると、ウイルスに感染するリスクが高まることを「知っていた」とする回答は67.1%。3割強は認知していなかった。修正プログラムの適用により脆弱性へ対処できることを理解しているとの回答も、58.1%と6割に満たない。
一方、脆弱性によりリスクが高まることを認識しているものの、最新版のソフトウェアを使っていると答えたのは5割前後にとどまる。

バージョンの把握状況(グラフ:トレンドマイクロ)
ソフト別に見ると、「Adobe Reader」が53.7%、「Java」が44.6%、「Adobe Flash Player」が51.6%が最新版を利用しているものの、1割強は「最新にしていない」と回答。4割前後は状態を把握していなかった。
ソフトウェアを最新にしていないユーザーや、バージョンを把握していない利用者に理由を尋ねたところ、「バージョンの確認方法がわからない(32.7%)」「バージョンアップの方法がわからない(29.2%)」といった声が目立つ。また24.5%は「バージョンアップが面倒」と回答した。
「Adobe Flash Player」に関しては、確認ページからバージョンを簡単に確認できるほか、「Adobe Reader」や「Java」についても、サポートページでバージョンの確認方法について説明されている。
(Security NEXT - 2014/10/29 )
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