Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PayPalを装い期限付きでサインオン迫るフィッシング攻撃

PayPalのログイン情報を詐取しようとするフィッシングメールが発生しているとして、フィッシング対策協議会では注意を喚起している。

今回確認されたのは、件名が「Important message: You need to sign on with the next three days」とされるメール。本文は、不自然な日本語で記載されており、3日間以内にサインオンするよう求め、リンクをクリックさせようとするという。

リンク先は、PayPalに似せたフィッシングサイトで、ログインに必要なメールアドレスやパスワードなどを詐取されるとして、同協議会では注意を求めている。

(Security NEXT - 2013/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を