Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロの「InterScan Messaging Security Suite」に複数の脆弱性

トレンドマイクロ「InterScan Messaging Security Suite」に、未修正の脆弱性が複数含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

同製品にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2012-2995」およびクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2012-2996」が存在するもので、任意のスクリプトが実行される可能性がある。

修正プログラムは提供されていないが、同製品に対するアクセス制限によりリスクを緩和できるとして、セキュリティ機関が対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開 - 一部でPoCが公開済み
「Chrome 124」が公開 - セキュリティ関連で23件の修正