Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

【書籍】実例から高度なバグ発見技術を学べる「Bugハンター日記」

翔泳社は、脆弱性の原因となる欠陥(バグ)を発見する技術について解説した書籍「Bugハンター日記」を発売した。A5版224ページで価格は2940円。ISBNは「978-4798128108」。

120702se_01.jpg
Bugハンター日記

Tobias Klein氏による執筆で、ラックのサイバーセキュリティ研究所で主席研究員を務める新井悠氏が監修、長尾高弘氏が翻訳を担当した。

同書は、「Facebook」や「Google」「PayPal」「Mozilla」など著名IT企業や組織が、製品やサービスの安全性担保のために多額の報奨金を提供する「バグハンター」の実情に迫った技術書。バグを発見し、ベンダーに報告するまでの一連の流れを通じて、彼らが持つすぐれた技術を紹介する。

C言語やアセンブリにある程度の知見を持った読者を想定しており、やや敷居を高めに設定してある反面、技術者の強い好奇心を満たす内容に仕上げた。

具体的には、バグを発見する手法として一般に知られる3種類の方法「ソースコードを読む」「リバースエンジニアリングを行ってアセンブリから発見する」「ファジングを行う」のすべてを網羅。脆弱性らしき部分の発見方法や検証用コードの作成について説明する。

さらに、これら技術を活用して実際に発見した脆弱性の事例を詳解。今まで明らかにされてこなかった発見手段の解説を通じて、脆弱性を発見するための生きたノウハウを学ぶことができる。

(Security NEXT - 2012/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

へぎそば通販サイトに不正アクセス - 2015年以降のクレカ情報流出か
「Cisco UCS Director」など複数Cisco製品に深刻な脆弱性
「HTTP/2」の実装に複数脆弱性 - DoS攻撃手法が明らかに
「Bluetooth」に暗号化強度下げる「KNOB攻撃」が判明
標的型攻撃の72%が正規機能を悪用 - 「CSVファイル」悪用が1割強
JSOLとBBSecが協業、クラウド導入とセキュ対策を提供
「Apache Tomcat 9.0.24」が公開 - 「HTTP/2」向けに保護機能
「Apache HTTPD 2.4.41」がリリース - 「HTTP/2」関連など脆弱性6件を修正
スイッチ「Cisco Small Business 220」に複数の深刻な脆弱性
日本語などテキスト処理に脆弱性、Win XP以降に存在 - 報告者が詳細公表