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ラベリングで管理者の負担軽減を実現した「秘文」の新ソリューション

日立ソリューションズは、同社セキュリティ対策製品「秘文V10」とNRIセキュアテクノロジーズの「SecureCube/Labeling」を連携させた新ソリューションを、6月29日より発売する。

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記者説明会へ登壇した日立ソリューションズシステムプラットフォーム事業部 事業部長の坂上秀昭氏(画面左)、プロダクトソリューション営業本部プロダクトセールスサポート部 部長代理の阿井一仁氏(画面中央)、システムプラットフォーム事業部プラットフォームプロダクト本部応用セキュリティビジネス部 部長の渡部二郎氏(画面右)。

「秘文」は、組織内においてファイルを暗号化したり、承認システムによりデータの不正な持ち出しを防止する情報漏洩対策ソリューション。今回ファイルの重要度をラベリングできるNRIセキュアの「SecureCube/Labeling」との連携を実現した。

同連携により、機密情報や公開情報、持ち出しに上長の許可が必要な場合など、各ファイルへ機密レベルを示すラベルを付与でき、レベル内容に応じた制御が可能。不正競争防止法の要件となる「秘密管理性」を確保できる。

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不正競争防止法の要件を満たすことができる(図:日立ソリューションズ)

また従来のホワイトリスト方式では、承認が必要となるファイルが膨大で、上長における負担が大きかったが、あらかじめラベリングすることで、承認対象のファイル数を削減。従業員と責任者双方の負担を軽減できる。また従業員に対し、機密度のラベリングを実行させることにより、セキュリティ対策への意識向上も期待できるという。

さらに自動でラベリングを行う機能のほか、台帳機能を搭載。ファイルの保存場所やラベル内容など一覧を出力することができ。組織内に存在する情報資産の管理状況を可視化できる。

50ユーザー利用時の価格は380万円で、同社では今後1年間に100社へ販売することを目標に製品を展開する。

(Security NEXT - 2012/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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