外部から個人情報流出の指摘、流出経路を調査 - 総合メディカル
医業機関の経営コンサルティングや調剤薬局など展開する総合メディカルは、外部から個人情報漏洩の指摘があり、同社が作成した資料と同一内容だったことから漏洩経路などを調べている。
同社によれば、5月8日に同社が作成した書類や個人情報をごみ袋から発見、手元に所有しているとの電話があり、2日後に資料の一部としてファックスが届いたという。
受信ファックスの一部が、同社従業員が営業活動の際に持ち歩いていた数年前の資料と一致。氏名や専門、職場など顧客である医師24人分の個人情報が記載されていた。流出経路はわかっていない。
同社では関係者への聞き取りなど流出経路の特定を急ぐとともに、関連する医師に対して事情を説明し、謝罪した。特別な要求などはなく事件性はないとしているが、警察へ相談している。
(Security NEXT - 2012/05/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
元従業員が取引先情報を不正流出、営業利用から発覚 - ヤマト運輸
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
学生インターンシップ説明会の案内メールで誤送信 - 愛知県
顧客リストを訪問先に置き忘れ、匿名の指摘で発覚 - 常陽銀
市サイトに個人情報含むPDFファイルを誤掲載 - 東御市
研修申込者への受講承認メールで誤送信 - 茨城県社会福祉協議会
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大