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CTC、データを暗号化して全国7カ所に分散保管するサービスを提供

伊藤忠テクノソリューションズは、データを全国7カ所のデータセンターに分散保管するストレージサービス「分散データ保管サービス」を提供開始した。

同サービスは、顧客から預かったデータを暗号化し、自社のデータセンターと提携先を含め北海道、東京、静岡、大阪、兵庫、福岡、沖縄の全国7カ所に分散して保管するストレージサービス。

保管するデータは、AES方式による暗号化と、認証情報に対するIBE暗号方式を組み合わせることでセキュリティを確保。暗号化されたデータは100個以上に断片化されたうえ、7カ所のデータセンターへランダムに分散保管される。

約7割の断片があればデータを復元できるため、2カ所のデータセンターがアクセス不能となった場合も復元することが可能。一方で保管された各データは単独では復元できず、盗難といったリスクに備えることができる。

また、国際的なITセキュリティ認定基準「コモンクライテリア(ISO/IEC15408)」を取得したほか、総務省の「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」にも適合している。

同社では、医療分野や映像、画像、設計データ、特許など重要データを扱う事業者へサービスを展開する予定で、同サービスを2013年度末までに140社への提供し、2億円の売り上げを目指す。

(Security NEXT - 2011/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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