Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Skype」ユーザー狙う「PayPal」偽装したフィッシング攻撃に注意

フィッシング対策協議会は、「PayPal」を装ったフィッシング攻撃を確認したとして、注意を呼びかけている。

フィッシングメールは「Invoice - Pending Authorization」や「Invoice - Your Payment Is Pending」などの件名で送信されており、「PayPal」アカウントによる「Skype」への支払いを知らせる内容を装っており、支払いのキャンセルや払い戻しなどを理由にフィッシングサイトへ誘導する。

メールの本文は英語だが、URLの誘導先となっているサイトは日本語化されており、メールアドレスやパスワードを詐取されるおそれがある。

同協議会では、フィッシングメールのURLを誤ってクリックしたり、サイト上で個人情報を入力しないよう、インターネット利用者へ注意を促している。

(Security NEXT - 2011/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催
「Movable Type」のPWリセット機能に複数脆弱性 - 修正版公開
フィッシングURLが前月比4割増、報告20万件超 - 証券関係が再増加
登録者にフィッシングメール、メアド流出か - フォトクリエイト
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少