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SSHやRDPによる暗号通信の操作ログを取得する監査製品 - ディアイティ

ディアイティは、SSHなど暗号化通信を監視し、操作ログを取得できるセキュリティアプライアンス「SSH Tectia Guardian」を10月1日より発売する。

同製品は、フィンランドのSSH Communications Securityが開発したセキュリティ対策製品。SSHやRDPの通信におけるコマンド実行やファイル操作のログを取得、管理でき、保管された操作内容を動画として再生することができる。

またログデータについては暗号化した状態で保存。閲覧や動作設定の変更には2人の責任者の承認が必要となるなどセキュリティへ配慮した。価格は1029万円で、本体と25サーバ接続ライセンスが付属する。

(Security NEXT - 2009/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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