ウイルス・スパイウェア情報
Doctor Webは、すべてのファイルを削除する新種トロイの木馬「Trojan.KillFile.904」について警告を発している。またマルウェアが添付されたメールが大量に出回っている。
PC内のファイルやディレクトリを削除するもので、使用中などでファイルが削除できない場合も隠しファイル属性を設定する。Windowsのシステムファイルやディレクトリは削除されないため、ユーザーが気が付かないあいだにファイルを失うという。
同社は、こうした破壊的ウイルスは昨今珍しいと指摘。Officeファイルや画像、音声、動画ファイルなど削除する「Win32.HLLW.Kati」の後継と見られるが、危険度が高いとして注意を呼びかけている。
また「Trojan.DownLoad.37569」「Trojan.DownLoad.36339」「Trojan.PWS.Panda.122」など、マルウェアが添付されたメールが大量配信されていることを、同社ウイルス解析担当者が確認した。「Trojan.DownLoad.37569」は、家族のグリーティングメールを装ったもので、5月31日から6月1日にかけて発生。
さらに6月1日から6月2日にも同様に「Trojan.PWS.Panda.122」に確認された。オンラインバンキングなどのアカウント情報が盗まれる可能性がある。くわえて6月2日には、緊急パッチをダウンロードするようフィッシングサイトへ誘い込む「Trojan.DownLoad.36339」が出回っている。
Dr.Web
http://drweb.jp/
ネットフォレスト
http://www.netforest.ad.jp/
(Security NEXT - 2009/06/08更新)