取引先や従業員の個人情報含む業務用PCが盗難被害 - キムラユニティー

キムラユニティーの従業員宅に何者かが侵入し、取引先や同社従業員の個人情報が保存された業務用パソコンが盗まれたことがわかった。

従業員は翌週に控えた出張のため、会社の承認を得て同パソコンを自宅へ持ち帰ったが、2月21日に自宅で空き巣被害が発生し、何者かに持ち去られたという。警察へ被害を届けているが、盗難品はまだ見つかっていない。

被害に遭ったパソコンには、取引先やその関係者100人分をはじめ、同社従業員400人分の個人情報が含まれるリストが保存されていた。

盗まれたパソコンにはセキュリティ対策が実施してあるとして、内部の情報が漏洩する可能性は低いと同社では説明しており、不正利用も確認されていないという。また今回の事件を受け、同社は関係者に対して事情の説明や謝罪を行っている。

（Security NEXT - 2009/03/05 ）ツイート