Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

融資条件など個人情報が記載された債権関連書類を紛失 - 住宅金融支援機構

住宅金融支援機構は、顧客情報が記載された債権関連書類2件を紛失したと発表した。

紛失したのは、同機構の事務所内で保存していた金銭消費貸借抵当権設定契約書や債務引受契約書。2人分の個人情報や3法人の情報が記載されていた。氏名や住所、生年月日、職業のほか、融資物件、融資金額、返済期間など含まれる。

同機構では、外部から漏洩の問い合わせなども受けておらず、不要な書類とともに廃棄した可能性が高いと結論づけている。また事件を受けて関連する顧客に対して謝罪した。

住宅金融支援機構
http://www.jhf.go.jp/

(Security NEXT - 2007/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店