Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

案内メール誤送信でアドレス354件を流出 - コンサルティング会社

ワイキューブは、4月17日にセミナーの案内メールを送信した際、誤って受信者354名のアドレスが表示された状態で送ったと発表した。

誤送信が発生したのは、「組織改革に関する特別セミナーのご案内」メール。宛先を誤って「CC」設定に設定し送付したため、受信者354名分のアドレスが表示された状態で送信された。誤送信の判明後、経済産業省や日本情報処理開発協会へ報告、該当する顧客に対し報告と謝罪のメールを送り、誤送信メールの削除を依頼した。

支社独自で別途顧客情報を作成し使用していたもので、メール配信システムで送信するという社内規定が守られていなかったという。今後は社内規定の厳守を再徹底するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ