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三菱UFJ信託銀、顧客情報の一部がShare流出 - 個人は特定できず

三菱UFJ信託銀行は、同社の顧客情報がShareネットワーク上へ流出したと発表した。情報から個人は特定できないという。

流出したデータは、同社2000年ごろにシステム開発会社へ受託していた顧客情報の一部。再委託先の元社員のパソコンからファイル交換ソフトShareを経由して流出したという。

顧客番号など数十件分に上るが、個人を特定できる情報が含まれていないとしている。同社では事故を受け、該当する顧客に対して事情説明と謝罪をするとしている。

(Security NEXT - 2007/03/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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