三菱東京UFJ銀、約96万人の顧客情報を紛失 - 誤廃棄か
三菱東京UFJ銀行85支店において約96万件の個人情報を含む資料などが所在不明となっていることがわかった。
紛失したのは、ATMの取引情報を記録したATMジャーナルをはじめ、伝票、マイクロフィルムといった内部資料。顧客の氏名や口座番号、取引金額が記載されていた。同行では、資料の集中管理を進めており、その過程で発覚したという。
同行では、保管期限が切れた書類などと一緒に誤廃棄した可能性が高く、紛失の可能性は低いと結論づけている。同社では、管理体制の整備など、再発防止に取り組みたいとしている。
(Security NEXT - 2006/10/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
委託先で情報開示手続きに不備、個人情報を誤送付 - 千代田区
国会図書館のシステム開発環境から個人情報が流出した可能性
Atlassian、2025年10月の更新で脆弱性39件を修正
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県
MFA基盤管理製品「RSA AM」にセキュリティアップデート
「LogStare Collector」に複数の脆弱性 - 最新版へ更新を
「Apache Syncope」に脆弱性 - 内部DB構成でPW特定のおそれ
IT資産管理製品「MaLion」のWindows向けエージェントに深刻な脆弱性
ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
