Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール誤配信で1979件のアドレスを流出 - ウイングアークテクノロジーズ

ウイングアークテクノロジーズは、5月2日にセミナーの案内メールを配信した際、誤って送信先1979件のアドレスが流出したと発表した。

誤送信されたのは同社主催のセミナーへの案内メールで、「BCC」ではなく、「CC」に指定して送ったため、1979件のアドレスが閲覧可能な状態となったという。

同社では、本来ならば個人情報を扱う部門から送信されるべきメールを営業担当者が送ってしまうなど、運用面で不手際があったとしている。

同社では該当する顧客に対し報告と謝罪をするとともに、誤送信されたメールの削除を依頼した。同社では、プロセスを検証する担当者を配置するなど、再発防止策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社