Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウイルス感染でWinny上に個人情報を流出 - JR西日本

JR西日本は、社員が自宅で使用する私用パソコンにウイルスが感染し、顧客2名および社員285名の個人情報がWinnyネットワーク上へ流出したと発表した。

同社によれば、流出したのは旅行商品を利用した顧客2名の氏名および電話番号と、神戸支社社員285名の氏名、社員番号、生年月日、年齢などの個人情報。11月24日の午後5時ごろ、流出が判明したという。

同社では、該当する顧客と社員に対し事実説明と謝罪をした。同社ではこれまで、個人情報の社外持ち出しを内規で禁止していたという。

(Security NEXT - 2005/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
AIシステムの安全な実装運用に向けたガイダンスを公開 - 米政府ら
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定