Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1年間無料の中国産ウイルス対策ソフトが登場 - 更新料金も1000円以下

キングソフトは、中国で高いシェアを占めるセキュリティソフト「金山毒覇」を日本語へローカライズし、「キングソフトインターネットセキュリティ2006」として9月14日に発表した。同社ホームページにて公開が開始されている。

同社では、同ソフトを100万本に限り、1年間無償で提供するという。2年目以降の年間ライセンス料は980円と低価格を実現した。今回の戦略は、国内のコンシューマー向けセキュリティソフト市場への新規参入が難しいと判断し、初年度無料という戦略に踏み切ったという。また、低い更新ライセンス料金については、すでに中国において製品化していることにより実現できたという。

(Security NEXT - 2005/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネットワーク侵害を確認、詳細を調査 - テーオーシー
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞