Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、ニュースリリース誤配信で559件のアドレスを流出

マイクロソフトは、7月1日に、報道関係者向けの新製品ニュースリリースをメールで送信する際、誤って559件のアドレスを表示したまま配信したと発表した。

同社によれば、通常、同社発表のニュースリリースのメール配信を依頼した報道関係者には、宛先のアドレスを表示せずに配信している。しかし、業務委託先の担当者の誤操作により、559件のメールアドレスを宛先リストに入力したまま配信したため、受信者間で互いのアドレスが閲覧できる状態になった。

同社では、ニュースリリースの電子メール配信におけるプロセスの周知徹底を行うなど、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/07/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み