TCA、発信者番号偽装表示対策ガイドラインを策定
電気通信事業者協会は、発信者番号の偽装が相次いでいることから「発信者番号偽装表示対策ガイドライン」を策定した。
発信者番号の偽装については、携帯電話や一般家庭の固定電話に対して、警察や自宅などの電話番号を偽って表示させることで油断させ「振り込め詐欺」など利用されるなど、社会問題となっているため、同協会では、会員に対して偽った電話番号を表示させる行為に対する注意喚起や「発信者電話番号偽装表示対策検討部会」を設置し、発信者番号偽装表示の防止対策を検討してきた。
同ガイドラインは、事業者間で対策の指針を共有し、それぞれの事業提供形態に応じた対策を実現するとし、自主的に行うべき対策などを、国際中継系事業者、地域系事業者などの事業提供形態に応じて、それぞれ規定したという。
(Security NEXT - 2005/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
