Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ラック、ホームページの安全性を診断する新サービス

ラックは、「ホームページ情報漏えい診断サービス」へ新メニューを追加し、提供を開始した。

同サービスは、ホームページへの不正アクセス事件の多発を受けたもの。「ホームページ安全点検パック(39万円)」では、ホームページに対して網羅的な診断を行い、安全性をチェックする。また、「ホームページ情報漏えい診断スピードパック(78万円)」では、オーダー画面やアンケート画面など情報漏えいの恐れのある画面に対して集中的に診断を行う。

同社コンピュータセキュリティ研究所の2004年度調査では、診断を行った企業ホームページのうち、成りすましの可能性のある欠陥が67%、情報漏えいの可能性のある欠陥が37%も見つかったという。

(Security NEXT - 2005/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ