Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、ドイツ語と英語のメールで感染を広げる「W32/Sober.k@MM」を警告

マカフィーは、あらたに発生したウイルス「W32/Sober.k@MM」の感染拡大に伴い、注意を呼びかけている。

同ウイルスは、添付されたzipファイルをダブルクリックすることで感染し、独自のSMTPエンジンにより感染マシンからメールアドレスを抽出して大量メールを送信する。同社によれば、ドイツから最初の感染報告があった。

メールの差出人は「なりすまし」で、件名および本文にはドイツ語と英語の2バージョンがある。また、メールは重要度「高」に設定されているという。同社では危険度を「中」として、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2005/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック