NTTソフト、メール誤送信対策ソフトの新版 - 確認操作の「慣れ」対策も
NTTソフトウェアは、メール誤送信対策ソフトウェアの最新版「CipherCraft/Mail 7」を9月30日より発売する。今回のバージョンアップでは人間工学の考え方を取り入れたという。

画面イメージ(画像:NTTソフトウェア)
同製品は、メールを送信する際に送信先の再チェックを促したり、添付ファイルへパスワードを自動的に設定するソフトウェア。最新版では、人間工学の観点からヒューマンエラーによる誤送信を防ぐ機能をあらたに導入したという。
新版では、確認画面の情報量を抑え、誤送信しがちな重要な項目をわかりやすくしたほか、思い込みによるメールの誤送信を防ぐする機能を追加。また「慣れ」による注意力低下を防ぐため、誤送信のリスクが低い場合は確認画面を表示せず、確認が必要な場合のみ画面を表示するよう変更した。
価格は、ライセンス購入の場合50ユーザーで26万4600円から。別途、年間保守料金が必要。年間サブスクリプションの場合50ユーザーで8万6400円から。
(Security NEXT - 2016/07/28 )
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