Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTソフト、メール誤送信対策ソフトの新版 - 確認操作の「慣れ」対策も

NTTソフトウェアは、メール誤送信対策ソフトウェアの最新版「CipherCraft/Mail 7」を9月30日より発売する。今回のバージョンアップでは人間工学の考え方を取り入れたという。

20160728_ne_001.jpg
画面イメージ(画像:NTTソフトウェア)

同製品は、メールを送信する際に送信先の再チェックを促したり、添付ファイルへパスワードを自動的に設定するソフトウェア。最新版では、人間工学の観点からヒューマンエラーによる誤送信を防ぐ機能をあらたに導入したという。

新版では、確認画面の情報量を抑え、誤送信しがちな重要な項目をわかりやすくしたほか、思い込みによるメールの誤送信を防ぐする機能を追加。また「慣れ」による注意力低下を防ぐため、誤送信のリスクが低い場合は確認画面を表示せず、確認が必要な場合のみ画面を表示するよう変更した。

価格は、ライセンス購入の場合50ユーザーで26万4600円から。別途、年間保守料金が必要。年間サブスクリプションの場合50ユーザーで8万6400円から。

(Security NEXT - 2016/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信対策製品のテレワーク用ライセンスを無償提供 - 富士通SSL
研修向けにセキュリティ演劇 - 映像配信や訪問研修も
メール宛先ミスを機械学習で検知するオプション - NTT-TX
Outlook向けにメール誤送信対策ツール - パナソニック
メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC
MSS事業者や社内SOC向けマルチテナント型インシデント管理ツール
NEC、「Box連携ソリューション」5種を開発 - SSOや個人情報検索など
日立ソ、「活文 Enterprise Mail Platform」をクラウドで提供
「活文Enterprise Mail Platform」に添付ファイルやHTMLメールへの対策機能
富士通BSC、誤送信対策ソフトに添付ファイルの削除機能など追加