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メールの誤送信対策をクラウドで提供 - 富士通BSC

富士通ビー・エス・シーは、クラウドサービス「FENCEメール誤送信対策サービス」を5月より提供開始する。

同サービスは、オンプレミス製品「FENCE-Mail For Gateway」をクラウドサービスとして提供するもの。社外に送信するメールをリレーさせることで利用できる。

送信するメールの本文や添付ファイルを暗号化するほか、メールに含まれる個人情報のチェックが可能。送信日時や送信先、添付ファイル数、承認者による承認結果などのログを記録する。

料金は10メールアドレスまでの基本利用サービスが、月額2160円で、追加料金は1メールアドレスあたり216円。別途初期費用が必要。同社では、2019年度末までに10万ライセンスの販売を目指している。

(Security NEXT - 2019/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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