Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

障害者手帳申請者の個人情報を紛失 - 神奈川

神奈川県は、総合療育相談センターの職員が、8月16日に身体障害者手帳交付申請書や診断書など23人分を紛失したと発表した。

紛失したのは、23人分の身体障害者手帳交付申請書や診断書、意見書など。申請者の氏名、住所、生年月日、障害名、担当医師名、所見などが記載されていた。手帳の交付にあたり、審査部会に審査を依頼するため書類を持ち歩いていたが、JR東海道線の車内に鞄ごと置き忘れたという。

同センターでは、警察に紛失届を提出し、JRに捜索を依頼した。また関係する申請者に対し個別に説明と謝罪をするとしている。

(Security NEXT - 2007/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

X線読影システムのランサム被害、VPN経由で侵入 - 埼玉県健康づくり事業団
小学校と中学校で個人情報の紛失が判明 - 尼崎市
学生の就活支援アプリ「OfferBox」に一時脆弱性 - すでに解消済み
メール「CC」送信で会員企業のメアド流出 - いばらき量子線利活用協議会
「iTunes for Windows」に脆弱性 - アップデートで修正
法人カード利用企業の情報をメールで誤送信 - UPSIDER
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
軽量プロクシ「Tinyproxy」に脆弱性 - 報告者と開発者に溝
グリコ、冷蔵食品の出荷再開を延期 - 約150億円の売上減を予想
東急のネットワークにサイバー攻撃 - グループ会社から情報流出