個人情報含む帳票やマイクロフィルムの紛失が判明 - 北洋銀行
北洋銀行は、北広島支店、永山中央支店の2支店において顧客の個人情報を記録した資料の紛失が判明したと発表した。
紛失が判明したのは、現在北広島支店に統合されている旧北広島団地支店の帳票約1400件。いずれも税金や公共料金の納付書の控えで、氏名や住所、電話番号、取引金額が記載されていた。5月25日に過去の取引を確認したところ紛失がわかったという。
また、永山中央支店へ統合された旧永山支店でも、2002年から2003年にかけて取り扱った手形や小切手を記録したマイクロフィルムが所在不明になっている。振出人や裏書人の氏名や住所、取引金額など、8000件の顧客情報が記載されていた。6月6日に過去の取引を調べた際、紛失に気が付いたという。
同行では、いずれも誤廃棄の可能性が高いと説明しており、紛失による収納や入金への影響はないという。
(Security NEXT - 2007/06/25 )
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