Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

特設サイトで不正アップロードの違法性をアピール - 日本レコード協会ら

日本レコード協会ら7団体は、「音楽の不正アップロード防止キャンペーン」を開始した。特設サイトや車内広告などで、不正アップロードの違法性を訴える。

同キャンペーンは、私的録音補償金管理協会(sarah)の共通目的基金の助成を受けて実施されるもので、同協会を含む音楽関係等7団体が、音楽の不正コピーや不正アップロード防止に向けた活動を展開する。

「音楽違反」をキャッチコピーに、約1カ月にわたり東京、大阪、名古屋で車内広告を掲げる。また特設サイトを開設し、不正アップロードは犯罪行為であり、著作権法による厳罰の対象となることを訴える。なお、抽選で音楽ギフトカードが当たるキャンペーンを、同サイト上で2007年1月31日まで実施している。

参加団体は、同協会のほか日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽制作者連盟、日本インターネットプロバイダー協会など。

061127r.jpg

(Security NEXT - 2006/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開