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米Akamai、WAFにテストフレームワークを追加 - 誤検出の低減目指す

米Akamai Technologiesは、同社ウェブセキュリティ製品「Kona Site Defender」のウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)機能について機能強化を図った。

同社では、同社のプラットフォーム上で収集し、1日あたり平均1.5Tバイトの攻撃トラフィックを解析するWAFテスティングフレームワークを開発。解析データをもとに攻撃ベクトルを検出し、攻撃のブロックすることが可能になったという。

また同フレームワークにより、誤検出の原因となっていた攻撃検出ロジックの改良を実施することで、誤検出の発生を低減。「PHPインジェクション」や「リモートファイルインジェクション」など、従来WAFにおいてチューニングが必要とされる攻撃にも対応した。

(Security NEXT - 2014/02/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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