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患者の個人情報含むUSBメモリがひったくり被害に - 兵庫医科大

兵庫医科大学の研究生がひったくりに遭い、患者141人の個人情報が保存されたUSBメモリが盗まれたことがわかった。

被害に遭ったUSBメモリには、患者141人の氏名、年齢、性別、患者ID、調剤薬名、主治医の氏名などが保存されていた。7月18日20時ごろ、同大内科学リウマチ・膠原病科の研究生が帰宅途中の路上で、バイクに乗っていた男に鞄ごとひったくられたという。

翌19日に警察から連絡があり、財布は発見されたが、現金やUSBメモリは見つかっていない。同大学では、患者情報の外部持ち出しを禁止しているが、周知徹底されていなかったとして、対策を強化。対象となる患者への報告と謝罪を進めるとしている。

(Security NEXT - 2012/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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