Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、Leopard向けにセキュリティアップデートと「Flashback」の駆除ツール

Appleは、Mac OS X 10.5向けにセキュリティアップデート「Leopard Security Update 2012-003」を公開した。

同アップデートは、脆弱性を含む旧バージョンの「Adobe Flash Player」を無効化するプログラム。またJavaの脆弱性を悪用するマルウェア「Flashback」が発生している問題を受け、同社は同マルウェアを駆除するプログラム「Flashback Removal Security Update」を公開した。

「Mac OS X 10.6」以降については、4月にJavaのアップデートとともに、駆除プログラムが公開されたが、セキュリティ専門家からアップデートの提供がない「Mac OS X 10.5」利用者へ「Flashback」の感染が拡大することに、懸念する声が出ていた。

(Security NEXT - 2012/05/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も