「SQL Server」「NetScaler」など既知脆弱性6件で悪用確認 - 米当局が警告
米当局は、「NetScaler ADC」をはじめ、「Linux Kernel」や「Microsoft SQL Server」などに確認されている6件の既知脆弱性に関し、攻撃で実際に悪用されているとして注意を呼びかけた。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が現地時間2026年8月26日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ6件の脆弱性を追加した。
これら脆弱性のうち、2026年に判明した脆弱性は「CVE-2026-8452」のみ。アプリケーションの配信やVPN接続などに用いられる「NetScaler ADC」「NetScaler Gateway」におけるメモリ処理に起因した脆弱性で、特定構成の機器に対してサービス拒否を引き起こす可能性がある。
のこる5件については、2022年以前に明らかとなった脆弱性。「Linux Kernel」の「CVE-2022-0995」は、イベント通知機能「watch_queue」における境界外メモリ書き込みの脆弱性。ローカルユーザーがカーネルの状態を上書きし、権限を取得したりサービス拒否を引き起こしたりするおそれがある。
Red Hatに関しては、障害情報を収集する「Automatic Bug Reporting Tool(ABRT)」の「CVE-2015-5287」と、ユーザー管理ライブラリ「libuser」の「CVE-2015-3246」を登録。いずれもローカル環境で権限昇格につながる可能性があり、後者ではパスワードファイルの破損によってサービス拒否も生じるおそれがある。
(Security NEXT - 2026/08/27 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、脆弱性4件を「悪用脆弱性リスト」に追加 - 早期対応を要請
「NetScaler」のSAML構成にDoS脆弱性 - すでに悪用も
Apple製品やCiscoのSD-WAN管理製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
米当局、複数ネットワーク関連製品の脆弱性悪用に注意喚起
米当局、「Linuxカーネル」の脆弱性3件を悪用リストに追加
「Cisco ISE」に42件の脆弱性 - 複数の深刻な脆弱性、一部で悪用確認
米当局、「Acronis」「Cisco ISE」など脆弱性3件の悪用を警告
米当局、「Cisco Secure Email Gateway」の脆弱性悪用を警告

