移送作業日と勘違い、歯科健診記録票を誤って廃棄 - 杉並区
東京都杉並区は、保存期限を迎えていない歯科健診情報が記載された書類を、誤って廃棄したことを明らかにした。
同区によれば、乳幼児に関する歯科健診記録票や質問票など1895人分を誤って廃棄したもの。これら書類には、1歳6カ月児健診、3歳児健診、乳幼児歯科相談などの歯科健診情報が含まれる。
これら書類は2030年3月31日が保存期限とされており、2026年7月15日に職員が保存先へ移送しようとしたが、保存文書の移送日と廃棄文書回収日を誤認。廃棄文書回収車を文書の移送用車両と思い込んで書類を積み込み、そのまま溶解処分されたという。
7月22日に杉並保健所から受けた移送作業日の通知によって、書類を積み込んだ車両が廃棄文書の回収車だったことに気づいた。
個人情報の漏洩については否定。書類の記載内容については、母子システムと管理カードに記録されており、関係者への影響はないとしている。
今回の問題を受け、同区では、保存文書の移送や廃棄にあたり、対象を明確に区別するため、表示や保管場所、箱数等などについて引き継ぎを行い、複数人で確認する体制を徹底することで再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2026/08/20 )
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