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セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を

攻撃者はローテーション期間中に有効なトークンを用いて、あらたにローテーションされた情報を外部に持ち出し、その後侵害に至った可能性がある。

また攻撃者は一連の侵害において、「同0.70.0」という悪意のあるバージョンをリリースしようとしたが、阻止された。

問題の発覚を受けて、すでにソースリポジトリにおいては、ソースおよび宛先から悪意あるコンポーネント、アーティファクト、コミットは排除されている。ただし、中間キャッシュなどに残存するおそれもあり注意が必要。

侵害されたプログラムが実行された可能性がある場合は、影響を受けたパイプラインからアクセス可能なシークレットについてはすべて漏洩した可能性があるとして、すぐに変更するよう呼びかけられている。

すでに今回の問題を悪用した攻撃が展開されており、Aqua Securityでは攻撃者に関連する通信先のドメインやIPアドレスなどの脅威情報「IoC(Indicators of Compromise)」を公開。侵害が行われていないか確認し、必要な対策を講じるよう求めた。

(Security NEXT - 2026/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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