「Ivanti EPMM」にゼロデイ脆弱性、悪用確認 - パッチ適用や侵害調査を
脆弱性によって対象となるバージョンが異なるが、「Ivanti Endpoint Manager Mobile 12.x.1.x」「同12.x.0.x」の各ブランチに影響があり、以前のバージョンも影響を受ける。同社は各バージョン向けに修正パッチを用意した。今後2026年第1四半期中にリリースされる「同12.8.0.0」にて恒久的な修正を実施する予定。
脆弱性の悪用や試行の痕跡は、アプライアンス内部で稼働するウェブサーバのログに記録される可能性があり、侵害状況の確認を求めている。ただし、調査にあたって攻撃者によるログの消去、機器によるログローテーションの影響なども想定する必要がある。
また従来より見られる脆弱性攻撃の特徴として、外部から永続的にアクセスできるよう、攻撃者によってファイルが生成されたり、改ざんされることが多いとし、アプライアンス内部を確認するよう求めた。
侵害が確認された場合、発見された不正なファイルの消去など、侵害を受けた環境をクリーンアップする対応ではなく、正常な状態のバックアップから復元したり、あらたに再構築することを推奨している。
「Ivanti Neurons for MDM」「Ivanti Endpoint Manager(EPM)」は今回判明した脆弱性の直接的な影響はないという。
「Ivanti Sentry」に関しては、モバイルデバイスから組織内部へのアクセスに利用されるため、「Ivanti EPMM」に対する侵害の影響が懸念される場合は、「Ivanti Sentry」経由でアクセスできる内部システムへの侵害状況などもあわせて調査することを推奨している。
(Security NEXT - 2026/01/30 )
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