「セキュリティ10大脅威2026」発表 - 多岐にわたる脅威「AIリスク」が初選出
一方、「個人」に関する脅威に関しては、順位と危険度が比例するとの誤解を与え、順位が低い脅威に対する認識が甘くなる懸念もあるとして、前々回より50音順で発表している。「インターネットバンキングの不正利用」が再ランクインしたが、ラインナップの大きな変化はなく、引き続き各脅威に警戒が必要となる。
また呼び方が従来と同じでも、手口が巧妙化するなど、これまでと同様の対策では不十分な場合もあり、最新の脅威情報をもとに対策を講じることが重要であると指摘。注意を呼びかけている。
各脅威の詳細な解説については、2月下旬以降、同機構のウェブサイトで順次公開する予定。「情報セキュリティ10大脅威2026」のランキングは以下のとおり。
2025年の組織における10大脅威(カッコ内は前回順位)
1位:ランサム攻撃による被害(1)
2位:サプライチェーンや委託先を狙った攻撃(2)
3位:AIの利用をめぐるサイバーリスク(初)
4位:システムの脆弱性を悪用した攻撃(3)
5位:機密情報を狙った標的型攻撃(5)
6位:地政学的リスクに起因するサイバー攻撃(7)
7位:内部不正による情報漏洩など(4)
8位:リモートワークなどの環境やしくみを狙った攻撃(6)
9位:分散型サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)(8)
10位:ビジネスメール詐欺(9)
2025年の個人における10大脅威(カッコ内は選出回数)
・インターネット上のサービスからの個人情報の窃取(10)
・インターネット上のサービスへの不正ログイン(11)
・インターネットバンキングの不正利用(8)
・クレジットカード情報の不正利用(11)
・サポート詐欺(偽警告)による金銭被害(7)
・スマホ決済の不正利用(7)
・ネット上の誹謗、中傷、デマ(11)
・フィッシングによる個人情報などの詐取(8)
・不正アプリによるスマートフォン利用者への被害(11)
・メールやSNSなどを使った脅迫、詐欺の手口による金銭要求(8)
(Security NEXT - 2026/01/29 )
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