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国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市

青森県むつ市は、国勢調査において調査対象世帯の個人情報が記載された付箋用紙が所在不明となっていることを明らかにした。

同市によれば、調査員が2025年9月20日9時から12時にかけて担当地域の巡回訪問調査を行った際、訪問先で聞き取った世帯の住所と世帯主の氏名を付箋用紙に記載したが、その後紛失したもの。

同日、調査員が自宅で付箋用紙に記入した情報を調査用紙に転記しようとしたところ、4世帯分の付箋用紙を紛失していることがわかった。翌21日に担当調査区を探したが見つからず、同市に報告した。

同市では、9月22日と23日に対象世帯を訪問して謝罪。その際、1世帯から同世帯に関する付箋用紙1枚が発見され、回収されている。

同市では今後、付箋用紙など紛失しやすい媒体に個人情報を記入することを禁止し、所定の用紙を使用することを徹底するとしている。

(Security NEXT - 2025/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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