Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CTO、業態に合わせたシンクライアントシステムを発売

CTOは、クライアント側に記録ドライブを持たないネットワーク端末「Thinクライアント」と、イーサネットを通じて同端末を運用するサーバシステム「DIDシステム」を発売する。

同端末は、クライアント側にハードディスクなどの記録ドライブを搭載しないことにより、盗難や紛失による情報の流出を防ぐもの。専用のサーバシステムと組み合わせることにより、OSやアプリケーション、デバイスドライバ、設定情報をイメージで受け取り、システム、アプリケーションの運用ができる。

1サーバで最大60クライアントまでの起動が可能。「企業・教育機関・公共施設向けクライアント」、「ホテル・宿泊施設向けクライアント」および「インターネットカフェ向けクライアント」の3種が用意されている。また、設置から1年間、無料で出張修理が受けられるサービスが付いている。

(Security NEXT - 2005/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合
年金事務所を装う電話に警戒を - 偽マイナポータルに誘導
ログ解析ツール「Splunk Enterprise」に複数脆弱性
「Node.js」にまもなくセキュリティアップデート - 2件を修正予定
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新