Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NVIDIAのAI基盤「HGX」「DGX」に権限昇格の脆弱性 - 修正版リリース

NVIDIAは、AIやディープラーニング(深層学習)向けコンピューティングプラットフォーム「HGX」「DGX」の脆弱性を修正するアップデートをリリースした。

「GB200」「GB300」「B300」に脆弱性「CVE-2025-23337」が明らかとなったもの。「BMC(ベースボード管理コントローラー)」の管理者権限を持つ場合、「HMC(HGX管理コントローラ)」に対しても管理者としてアクセスできるという。

脆弱性を悪用されると、任意のコードを実行されたり、サービス拒否や権限の昇格、情報の漏洩、データの改ざんなどが生じるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「6.7」、重要度は4段階中、上から2番目にあたる「中(Medium)」とレーティングされている。「HMC」が適切に堅牢化されている場合、リスクは低減される。

同社は修正版となる「GB200 1.3」「GB300 0.8」「B300 0.8」をリリースしており、利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性15件を修正
「YouTrack」に脆弱性 - 認証なしでDBバックアップを取得可能
「Tenable Security Center」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 認証なしで公開プロジェクト改変のおそれ
「NetScaler ADC/Gateway」既知脆弱性、当初説明にないRCEのおそれ - PoCも
「NetScaler ADC/Gateway」に複数脆弱性 - アップデートで修正