Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ImageMagick」に脆弱性 - 不特定多数の画像処理で影響大

画像処理ライブラリ「ImageMagick」に脆弱性が判明した。アップデートが提供されている。サーバで不特定多数の画像を自動処理するような環境では大きな影響を受けるおそれがある。

32ビット版においてBMPエンコーダの処理で整数オーバーフローが発生し、ヒープメモリの破壊が生じる脆弱性「CVE-2025-57803」が明らかとなったもの。

脆弱性が悪用された場合、機密情報の漏洩やアプリケーション動作の改ざん、システム停止などが生じるおそれがある。ただし、64ビット版は影響を受けない。

CVE番号を採番したGitHubでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「7.5」、重要度を4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングしている。

ただし、サーバなどで稼働しており、不特定多数よりアップロードされた画像を自動処理するようなケースではより大きな影響があり、CVSS基本値は「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」相当にあたるとの見解もある。

(Security NEXT - 2025/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件