XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
XML処理を行うライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性が明らかとなった。
XMLファイル内の特定要素を処理した際にメモリ破損が発生する「CVE-2025-49796」や、特定の状況下で「XPath」のスキーマ要素を解析した際に解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-49794」が判明したもの。
また「XPath」の解析処理に関するNULLポインタ参照の脆弱性「CVE-2025-49795」や、一部関数において整数オーバーフローの脆弱性「CVE-2025-6021」なども確認された。
CVE番号を採番したRed Hatでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「CVE-2025-49796」「CVE-2025-49794」についてはともに「9.1」と評価。「CVE-2025-49795」「CVE-2025-6021」については「7.5」とした。
重要度は「CVE-2025-6021」を除く3件を上から2番目にあたる「重要(Important)」、「CVE-2025-6021」については「中(Moderate)」としている。
Red Hatはこれら脆弱性の対応状況について追跡しているが、脆弱性を修正したバージョンや影響を受けるバージョンの詳細は明らかになっていない。
(Security NEXT - 2025/06/17 )
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