「MS Edge」にアップデート - 脆弱性3件を解消
マイクロソフトは現地時間2025年2月21日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。
「Chromium」において、セキュリティアップデートとなる「同133.0.6943.127」「同133.0.6943.126」がリリースされたことを受け、これらバージョンをベースとした「MS Edge 133.0.3065.82」を公開したもの。
「Chromium」では「V8」に関する「CVE-2025-0999」や、「GPU」に関連する「CVE-2025-1426」など重要度が「高(High)」とされる脆弱性2件や、ネットワークコンポーネントにおける重要度が「中(Medium)」とされる「CVE-2025-1006」を修正しており、これらを反映した。
今回の修正において、「Microsoft Edge」固有の脆弱性などはなかった。
(Security NEXT - 2025/02/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
