「PAN-OS」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
アドバイザリの公開時点でこれら脆弱性の悪用は確認されていない。
同社はこれら脆弱性を「PAN-OS 11.2.4-h4」「同11.1.6-h1」「同10.2.13-h3」「同10.1.14-h9」にて修正した。
「同11.0」についてはサポートが終了しており、サポート中のバージョンへ移行するよう求めている。
また「PAN-OS」向けの「OpenConfigプラグイン」では、コマンドインジェクションの脆弱性が判明した。CVSS基本値を「7.3」、重要度を「高(High)」とし、「同2.1.2」にて解消した。
(Security NEXT - 2025/02/17 )
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関連リンク
- Palo Alto:PAN-OS:Authentication Bypass in the Management Web Interface
- Palo Alto:PAN-OS:Authenticated File Read Vulnerability in the Management Web Interface
- Palo Alto:PAN-OS:Unauthenticated File Deletion Vulnerability on the Management Web Interface
- Palo Alto:PAN-OS OpenConfig Plugin: Command Injection Vulnerability in OpenConfig Plugin
- パロアルトネットワークス
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