Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性1件を修正

マイクロソフトは、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。脆弱性1件を解消している。

「Chromium 132.0.6834.160」「同132.0.6834.159」がリリースされたことを受け、同バージョンをベースとした「Microsoft Edge 132.0.2957.140」をリリースしたもの。

「Chromium」では、CVEベースで1件の脆弱性「CVE-2025-0762」に対処したことを明らかにしており、「Microsoft Edge」にも反映した。

「CVE-2025-0762」は、開発者向けツールに明らかとなった解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性。重要度は上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

「Microsoft Edge」固有の脆弱性修正などはなかった。

(Security NEXT - 2025/02/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Defense Platform HE」に複数脆弱性 - 最新版へ更新を
Cisco、セキュリティアドバイザリ8件を公表 - 脆弱性18件に対応
「IBM Security Verify Directory Server Container」に複数の脆弱性
米当局、「7-Zip」などの脆弱性に注意喚起 - 悪用カタログに5件追加
JetBrains、1月のアップデートで脆弱性10件を解消
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性 - 権限昇格や認可回避のおそれ
「curl」の特定バージョンにクローズ処理が重複する脆弱性
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を