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アンケートメール誤送信で子ども向け施設利用者のメアド流出 - 鹿嶋市

茨城県鹿嶋市は、子ども向け施設セイビ堂ドリームパークの利用者に送信したアンケートメールにおいて、ミスによりメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同市によれば、12月5日17時半ごろ、セイビ堂ドリームパークの利用者1780人に対し、4回にわけてアンケートメールを送信した際、誤送信が発生したもの。

送信先を誤って宛先に設定したため、同一グループ内の受信者間にメールアドレスが流出した。

同市では同日、対象となる利用者にメールで事情の説明と謝罪を行い、誤送信したメールの削除を依頼。総務省と茨城県に報告した。

今回の問題を受けて、システムにおけるメール一斉送信の上限値を見直すほか、送信前に複数職員によるチェックを行うなど確認体制を強化し、再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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