DB抽出の個人情報が外部から閲覧可能に、設定ミスで - RIZAP
RIZAPグループは、子会社のRIZAPが利用するクラウドサービスにおいてアクセス権限の設定誤りがあり、顧客情報を含む一部ファイルが流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、RIZAPが利用するクラウドサービス上で作成した顧客情報含む一部ファイルが、アクセス権限の設定誤りにより、外部から参照できる状態となっていたもの。10月16日に判明し、同月31日に公表するとともに調査を進めていた。
その後の調査で、対象となるデータは、会員データベースから一時的に抽出したデータで、RIZAPが管理する顧客36万5461人分の個人情報が含まれており、流出したおそれがあるという。
顧客によって対象項目は異なるが、氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、会員番号などが含まれる。
また対象データによって期間は異なるが、2022年1月24日から2024年10月25日にかけて参照が可能だった。
(Security NEXT - 2024/12/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
動物保護管理センターで緊急連絡用携帯電話を一時紛失 - 新潟県
HPE Arubaの「AOS」に複数の脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に複数脆弱性 - 1月21日にアップデート予定
「Node.js」のEOL版に重大な脆弱性 - すみやかに更新を
委託先で法定調書作成用の資料を誤送信 - 東急グループ会社
保護者の同意書を紛失、小学校職員室の机で保管 - 神戸市
「Sentry」のSSOに脆弱性 - なりすましのおそれ
Ivanti、3製品でアップデートを公開 - 脆弱性を解消
「Aviatrix Controller」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「NVIDIA Container Toolkit」に複数脆弱性 - アップデートを公開