Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SonicWall製VPN製品「SMA 100シリーズ」に複数の脆弱性

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回判明したなかでは「CVE-2024-45318」「CVE-2024-53703」がもっとも高く、ともに「8.1」と評価されている。

他脆弱性については「7.5」から「5.3」と評価した。いずれの脆弱性も悪用は確認されていないとしている。

「SMA 500v」「同410」「同400」「同210」「同200」に影響があるとしており、脆弱性を修正したファームウェア「バージョン10.2.1.14-75sv」をリリース。アップデートを強く推奨している。

なお、「SMA 1000シリーズ」については影響を受けないという。

(Security NEXT - 2024/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス