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SonicWall製VPN製品「SMA 100シリーズ」に複数の脆弱性

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、今回判明したなかでは「CVE-2024-45318」「CVE-2024-53703」がもっとも高く、ともに「8.1」と評価されている。

他脆弱性については「7.5」から「5.3」と評価した。いずれの脆弱性も悪用は確認されていないとしている。

「SMA 500v」「同410」「同400」「同210」「同200」に影響があるとしており、脆弱性を修正したファームウェア「バージョン10.2.1.14-75sv」をリリース。アップデートを強く推奨している。

なお、「SMA 1000シリーズ」については影響を受けないという。

(Security NEXT - 2024/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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