インターンシップ受入企業や高校生徒の個人情報が閲覧可能に - 群馬県
群馬県は、県立高校においてインターンシップ受け入れ企業や生徒に関する個人情報が、インターネット経由で閲覧可能になっていたことを明らかにした。
同県によれば、同校ではフォームを用いて企業からインターンシップに関する情報を収集していたが、11月5日あるいは6日に収集した情報を職員で共有するためにフォームの設定を変更したところ、誤りがあったという。
フォームの設定ミスにより、学校のウェブサイトからフォームにアクセスすることで、企業の回答が外部から閲覧できる状態だった。11月11日に受け入れ企業の担当者から指摘があり問題が判明した。
インターンシップ受け入れ企業65社分の企業名、住所、連絡先、担当者の氏名とメールアドレス、受け入れ予定の生徒95人の氏名などが対象となる。
同校では、対象となる企業と生徒、保護者に対し、経緯を説明するとともに謝罪した。
(Security NEXT - 2024/11/25 )
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