NVIDIA GPUディスプレイドライバなどに複数の脆弱性
NVIDIAの「GPUディスプレイドライバ」や「NVIDIA vGPUソフトウェア」に複数の脆弱性が見つかった。アップデートが提供されている。
現地時間10月22日にセキュリティアドバイザリを公開し、明らかにしたもの。「GPUディスプレイドライバ」では「CVE-2024-0126」をはじめ、脆弱性6件が明らかになった。
プラットフォームによって影響を受ける脆弱性は異なるが、悪用されるとコードの実行、権限の昇格、情報漏洩、サービス拒否などのおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.2」から「7.8」のレンジにあり、重要度はいずれも4段階中、上から2番目にあたる「高(High)」としている。
同社は、脆弱性に対応したアップデートを「R565」「R550」「R535」などのブランチで公開。「GeForce」「NVIDIA RTX」「Tesla」「Quadro」などの製品に影響があるため、利用者には迅速なアップデートを推奨している。
(Security NEXT - 2024/10/28 )
ツイート
PR
関連記事
県立高の林間学校で生徒名簿を紛失 - 埼玉県
小学校で2年分の心臓検診診断票が所在不明 - 名古屋市
イベント募集の関連ファイルに無関係の20年前登記情報 - 福山市
サイバー攻撃で障害、FW更新時に設定ミス - アクリーティブ
ネットワーク機器経由で侵害、個人情報流出か - クールジャパン機構
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿