Apache Solrに認証バイパスの脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
検索プラットフォーム「Apache Solr」に複数の脆弱性が明らかとなった。1件は「クリティカル(Critical)」と評価されており、アップデートが呼びかけられている。
現地時間10月14日にアドバイザリ2件を公開したもの。「CVE-2024-45216」は、認証をバイパスできる脆弱性で、認証を必要とすることなくAPIのリクエストが可能となる。
Solr認証が使用されるときにデフォルトで有効となる「PKIAuthenticationPlugin」を利用しているインスタンスが影響を受けるという。
開発チームでは脆弱性の重要度を、4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングした。米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)では、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」と評価している。
あわせて同日「CVE-2024-45217」が明らかとなった。初期化を安全に行わず、認証を経ずにカスタムコードが読み込まれるおそれがある。重要度は「中(Moderate)」と評価されている。CISAではCVSS基本値を「8.1」とした。
開発チームでは、脆弱性を修正した「同9.7.0」「同8.11.4」をリリースしており、利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/10/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メルアカに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - オークション事業者
4部署で公文書ファイルが所在不明、誤廃棄の可能性 - 三重県
患者向けの台風注意喚起メールで誤送信 - 磐田市立病院
VPN経由でサイバー攻撃、ランサム被害が発生 - D&M
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
