「MS Edge」のアップデートが公開 - 脆弱性3件を修正
マイクロソフトは現地時間10月3日、同社ブラウザ「Microsoft Edge」のセキュリティアップデートをリリースした。複数の脆弱性を解消している。
ベースとなる「Chromium 129.0.6668.90」がリリースされたことを受け、「MS Edge 129.0.2792.79」をリリースしたもの。
同アップデートでは、重要度が上から2番目にあたる「高(High)」とされる3件の脆弱性を修正した。いずれも「Chromium」の修正を反映したもので、「MS Edge」特有の脆弱性は含まれていない。
具体的には、レイアウト機能において整数オーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2024-7025」を解消。
スクリプトエンジン「V8」における実装不備の脆弱性「CVE-2024-9370」や、プロセス間通信(IPC)を行う「Mojo」に判明したデータ検証不備の脆弱性「CVE-2024-9369」に対処している。
(Security NEXT - 2024/10/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
